先日実家に帰ったときのこと。

晩御飯で出てきたサラダが収まっていた食器に違和感を感じた。

普段、実家の食器には違和感を感じない。

自分が暮らしてた頃の食器は勿論だが、その後追加されたこれまでに見たことのない食器も、殆ど違和感はない。

これは食器を選ぶ母親のセンスの元に選ばれてるからで、共通点が多いからなのだろう。

実家の料理は、品目や味だけでなく、食器でも実家を思い出させる。

では、なぜ今回違和感を感じたか。

すぐ気づいたが、これは私がプレゼントしたものだった。

3年前か4年前かに実家に送ったことを思い出した。

こうも感覚が異なるものなのだなあと少し驚いた。

他人に何かプレゼントするとしたら、食器はあまり良い選択ではないのかもしれない。

家庭の調和を乱す。

しかし、実家へのプレゼントでは悪くないとも感じた。

元々4人家族で私だけ家を出ている。ほんの少し自分の香りを残しておくのも悪くない。

想像以上の”特別”感があった。

ただし両親が食器選びにこだわりの強い人間だとしたら控えておくべきかもしれない。

両親の審美眼を子の我儘で妨げるのもおこがましい。料理は立派な作品である。

 

すこし勉強になった。

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