RCZですが、その後もちょくちょく写真撮ったりしてあそんでました。
その中でsd Quattro Hで撮影した分を挙げてみたいと思います。

ちなみに、実は山で事故に遭いまして、只今修理中です。。もうすぐ一ヶ月経過します。
10:0で決着がついたのと、修理も順調のようで一安心、あと少しの辛抱です。
復活が納車を待つ時のようにワクワクします。

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やはりまずなんといってもこのエクステリアのシルエットですね。
ピラーのアーチとリアの造形、ドア部分の段差、いつ見ても面白いです。

 

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マーキュリーグレーのボディと劣化のために塗装したアーチ、最初の写真と見比べてもらうと分かるかと思いますが、
光の当たり方によって似たような色に見えたりぜんぜん違う色に見えたりします。まあ色というか輝度ですね。
それが控えめのようで個性があって好きです。もっと対比のあるブラックのボディなんかもいいんですけどねえ。

アルミの質感むき出しの本来のアルミナムアーチだとさらに質感も光り方も違ってもっともっと良いんでしょうけど、
もうアルミ固有の腐食のようなものが進んでいたので仕方ありません。

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ドアを開けた様子。

まあ普通のサッシュレス2ドアです。開ける際に窓が1cmほど自動で下がり、閉めると上がります。
また結構重たいです。重たいというより、堅い?ヒンジが3段階くらいの位置で止まるようなしくみになっており、
その分それ以外の場所では抵抗が強い感じ。またほぼ手を離すだけでしっかり閉まります。

なので閉めるのは楽ですが、その分開けるのは重たいですね。

ドアは2ドアだから大きいと言えば大きいのですが、開口部が前方からあるのか、GTOに比べるとものすごく乗りやすいです。
狭い場所でも全然RCZの方が楽。もしかしたらこれが通常の「2ドアはつらい」レベルなのでしょうか?GTOでは体が攣りそうな場面が頻繁にありました・・・

 

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こちら「割と広い」で有名なトランク。ちょっと荷物入れたまま撮ってますが、気になさらず…

こちらもGTOとの比較になりますが、でかくそして深いです。ハッチバックではないのでその気になればめっちゃ積み上げるみたいな融通は利きませんが、
トランクスルーもあるのできっと有事の際は便利です。

 

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フランス人のお遊び。トランク裏に傘が装備できます。

ただ傘を取るまでに濡れますし、濡れた傘はどうするかなあ。まあ結構好きなアイデアなので活用してます。

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リアシート。うわさ通りの狭さ。頭も思いっきり当たります。リアウィンドウに当たるので、おそらく晴れていたら直射日光直撃です。
しかしGTOとどれほど差があるのか、私はリアに乗らないので分かりません。停車中にたまにリアに座ってみたりするのですが、
ざっくりとは似たようなもん?と思うのですが、GTO大人4人で300km往復した時の後ろチームに比較してもらわないとなんとも。

違いと言えば座面が比較的平ら。GTOはぼっこりへこんでいてそこにお尻が挟まるような作りでしたが、狭苦しさはありそうだけど安定はするし頭上スペースは稼げるので、
はてさてどっちがいいのやら。

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さてフロントシート。このRCZは全国30台限定というレアなASPHALTでして、その特徴として縦にステッチが入っています。
リアにも入ってますが、これもASPHALT限定デザインです。

シートは最初でかいなあと感じました。慣れてきたらちょうどいい感じにも思えてきました。

ナッパレザーのすべすべ感も少しずつ慣れてきてはいます。ファブリック地しか経験のない人間なので、どうしても滑り具合とかは違和感があります。

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不思議な形のサイドブレーキ。使いやすいかというと別に変わりません。省スペースによさそう。

ペダル。配置に違和感はありません。フットレストが広くて楽です。

GTOのときはクラッチだけがすごく奥にある感じだったのですが、RCZだと普通な感じがしました。
あれは街乗りだと一番奥まで踏み込むのがクラッチだけだったからかなあ。あくまでベタ踏み見越しての位置だったのかなあ。

ともあれシートの前後ポジションは決めやすいですね。

アルミペダルは雨の日思いっきりすべった事がありました。ちょっと怖い。靴から見直したいです。

またクラッチが戻る直前ですこし引っかかる事がたまにあり。
感覚でしかないですが、クラッチペダルを離したあと1cmくらい戻りきらず、1秒後くらいに「コトン」と戻る感じ。
これはちょっと不安ですね。悪化が見られた際には早めに修理の相談したいところです。

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あれこれ。sd Quattro Hで撮ってる写真、アップが多くて抽象化させてて、解説に向かないものが多い…
まあ改めてfpで撮ったやつなんかも整理してまた紹介します。

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ASPHALT限定のプレート。まあ、レアです。
レアで言えば最高ですが、ノーマルの金属プレートの方が高級感がありそう(写真でしか見たことないけど)。

そもそものASPHALT話を今更やってみようと思いますが、そこまで超個性的な訳ではないんですよね。RCZ初の限定車だったんですが。

まず上述のステッチ入りシート。あとホイールがソルティス(限定ではなく、オプションの1つ)、マーキュリーグレー(こちらも限定色ではない)、
ブラックのブレーキキャリパー(これは限定かな?)あとこのプレートとサイドウィンドウ部のASPHALTロゴマーク。

マーキュリーグレーなのはアスファルト色、ということでしょう。
意味としては「地面に吸い付くような乗り心地」といった意味合いらしいのですが、
特に走りに影響がある要素はなく、「メーカーオプションセット(一部限定)」的なものですね。

でも他のブラックエディションとか分かりやすいものに比べて「アスファルト」って面白いネーミングなので気に入ってます。
かっこよい感じはしない独特なセンス。

 

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シフト。これ私が慣れてないだけだと思うのですが、ニュートラルが手前に傾斜していて最初は戸惑いました。
4速に入ってるかと思って3速にしてエンジンを掛けようとしました。ほんと納車時だけですが。

シフトフィールはMT車にそんなに乗ってないのでまともなレビューはできかねますが、GTOのひっかかりが無いのは嬉しいです。
たまに1速に入らないので停車時にカコカコ入れて入るようにしたりしてました。

 

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メーターと時計はお気に入りです。統一感もあっていいですね。

メーターのデザイン、個人的に結構好き嫌いがあるのですが、RCZはめっちゃ好きなタイプです。
大きく欠けてない円で、メッキも綺麗。パネルのカーボン調デザインもさりげなく、うっすらとしたチェッカー模様程度に見えるさり気なさ。
フォントも個性的、大数字部分の色も独特な深みがあります。

メーターの径がなかなかでかいのとハンドルが小径なのでちょっと窮屈ではありますが、まあ良いでしょう。
ただ自分の位置のほんの少しのずれや利き目の具合でどうしてもスピードメーターの右上だけハンドルに隠れて見えないのがたまに気になります。
タコメーター側がぴったり見えるのでそれが却って…細かい話ですが。

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うーん、良い。

 

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最後はやっぱりダブルバブルルーフを。

何度見ても良いですね。ルーフの黒とリアウィンドウの暗さで繋ぎ目に違和感がありません。
あくまで途中からクリアになってるように見える感じ。
そういう点で個人的にはカーボンルーフタイプよりこのノーマルが好きです。

この湾曲による何かがあるか、というとまあほぼ違和感なく後方は見えます。
雨の日の水の流れるルートがY字で面白いです。

あとなにげに雨音がでかいです。ルーフのこの形状で大きめの2こぶ空間ができるのか、またそれが共鳴しやすい形状が生まれてしまってるのか分かりませんが、
ちょっと雨粒が大きい雨が降ると「カラカラコツコツ」といったトタン屋根のような音がします笑
電線とかから更に大きめの粒が落ちてきたときは「コッコココ!」と何か豆でも降ってきたかのような音になります。

ちょっとここは安っぽさを感じてしまいますね。
元々お値段以上な作りを頑張ってるRCZですが、随所にコストダウンもしてる、というだけかもしれません。
レザー風のインテリアも細部の目立ちにくい部分にはプラスチッキーな部分が残ってたりしますしね。

でも全体的に中途半端より、より効果的な部分に力を注いでるのは潔くて良いなと思います。

あれも欲しいこれも欲しい→高くなりました。になるだけですしね。

 

そんなこんなで、長々とRCZについて書いてみました。

あー早く帰ってきて!

 

あ、動画もついでに。

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