効果音を鳴らす場合など、触れた瞬間に鳴らしたい場合もあるかと思います。
初期状態のBPM120の1/8でもまあそれなりにすぐ反応するにはしますが
当然1/8のタイミングで連打されてしまいます。じゃあ発音モードを”Monophonic”にしてみると
ぐちゃぐちゃ感はなくなりましたが、連打されることに変わりはありません。
連打を防ぐには1/1とかにしないといけない。でもそれだと非常に大きなタイムラグが出てしまう(触れた瞬間~1拍の間で運次第のタイムラグが発生)。
逆にクオンタイズを”None”にしてみる
…無理ですね。カメラの設定でfps30になってるとしたら最大1秒間に30回発音してます。
そこで”Isolated”を使います。
Isolatedは”そのアイコンの音が鳴り終えるまで発音トリガーが発生しない”モードです。これでクオンタイズNoneでも連打にはなりませんし、None=触れた瞬間に音が鳴るも実現できました。
さらにアイコンのプロパティで発音範囲を設定します。
範囲を変更すると再生の長さが変わるので当然Isolatedの間隔も変化します。
これをもっとうまく活用すると、「パン!」という短い300mSec程度で完全に無音になる音でもそのあと無音が続く2000mSecくらいのwavファイルにしておきます。このファイルの発音範囲を調整することで連続で触れられる間隔を300mSec~2000mSecで調整することが可能になります。
Isolatedの応用として他にも「8分音符のタイミングで鳴らせるけど、連続では最速4分音符」なんかも実現可能です。これも今度記事にしてみたいなと思っています。