steam版の三國無双8を遊んでます。
すっごい久々の三國無双。オープンワールド化ということで今作はやろう!と去年から決断しておりました。
PS4を買うつもりだったのですが、steam版もあるのか!PS4買わなくても済む!と喜んで購入。
コントローラーを買っていざプレイ。
重い…
GTX760じゃ無理がありました。あれこれ調べてGTX1060を中古で購入。
結局数万使ってる…
しかしこれで描画品質を上げてもサクサク動くようになりました。
三國無双8、まあレビューはボロボロですね。酷評されている内容、プレイしててひしひしと感じます。褒めるに褒められない部分は多々あるし、誰かにおすすめできるかというと悩ましいところですが、楽しめてる部分もあります。気付いたら30時間くらいプレイしてます。
なんかsd Quattro HとかGTOとかと立ち位置が似てるような…自分の持ち物としては至極正しいゲームなのかもしれません笑
・中国を歩き回るのたのしい
8割方これが楽しいポイントです。上の写真は万里の長城ですね。当然北方に行けばあるのですが、分かっていてもうっすら見えてくるととても楽しくなります。ちゃんとある!みたいな。
三国志や項羽と劉邦などを読む時、小説や横光漫画にはどこかに今回出てきた地図が掲載されていることが多いです。私はこれは楽しむのに必須で、地名が出てきた時にじゃあどういう方角へ、どういうルートで動いたのか、どんなところにある城へ向かったのか、どのくらいの距離なのか。馬や歩きで移動するには何日かかるのか、宿とかどんなだったのだろうか、とか想像するのが楽しくて仕方ないのです。
今回の無双8だとそれが実体験できるのがすごく楽しいのです。
これまでのシステムだとポイントポイントのステージであり、用意された舞台で戦うイメージ。
“イベントに合わせたステージがある”、という感じですが、オープンワールドだと”ステージに発生したイベントがある”というように見えます(見かけは、かもしれませんが。Empiresで初めて本物になれるのかも)。
これだと細かい演出は厳しく、シミュレーションっぽくなるのでゲーム性は落ちざるを得ませんが、生々しさはアップすると思います。
今回はその”落ちたゲーム性”をフォローしきれなかったため低評価なのだと思います…
・色んな地で色んな想いがあふれる
結局上と同じことではあるのですが。
適当に蜀を歩き回ってたら桟道があったり。
例えば北伐するよー的なシナリオの時に歩き回ってたら五丈原に着いたり。
そういうのがいいんだよ
孔明死んじゃったけど北伐するよーという時に道中に剣閣に着いた時なんかはグッときました。
こういうのは従来ステージだとできないです。いやもしあったとしても、何かしらのイベントをさせるために用意された存在じゃないですか。上と同様、もともと存在しているところに行く。イベントが起こるかは条件次第。そこはオープンワールドで楽しめる一番のポイントじゃないかなーと思うわけです。
要するに”ステージ間の存在”がとても楽しんでる要素です。これは小説や漫画でも省略されるポイントなので。
・大喬かわいい
違った
・写真撮影楽しい
今どきなゲームなら普通にあるのかもしれませんが。
カメラの設定すごくリアルですね。F値とか。
バーチャルでポートレート撮れる感じがすごく楽しくて気付いたら1時間とかやってます。
これは同時にキャラが好きだとより楽しくなる訳で、洋ゲーとかとは違う楽しさを得られます。
無双キャラは個人的には好きなので(女子ウケ&男子ウケ感は半端ないけど)、素直に楽しんでます。
髪の毛がジャギジャギなのは仕方ないのかなあ。設定も再確認しないと(とはいえ現在は先日PCが死んで新しいのを発注したところ)。
・不満点
散々言われてる内容もあるとは思うけど、敢えて。
・クエストが単調
最初はやってたけどだんだん適当になってきました。気分次第ではやろうかなー程度に。
同じパターンしかなく、クエストの達成感&報酬が薄いです。
・育成要素
武将のレベルアップはまあ良いです。好きなステータスを上げるだけというのはシンプルにして十分。ただ武器とかをもっと育成したいなーと。
そこらへんは無双OROCHIが大好きで、武器を強くする→効果を実感する→また強くする→…というので延々とプレイしてしまうという楽しさがありました。
それがないのは寂しいなーと感じました。
そんなところです。ステージが無駄に広いとかも感じなくもないですが、自分にとっては楽しいポイントでもあるのでOKです。広さに対してイベントが乏しいとかも言われてますが、多分そうなのでしょうが、まあ太陽のしっぽと同じ感覚かなーと(古いですが)。太陽のしっぽ大好きなのです。
・正しいシナリオ
これは仕方ないとは思いますが。。昔遊んでた無双は途中からオリジナルシナリオになってクリアすれば統一できたものですが、それはそれで楽しくもあり、なんともいえないむず痒さもありでした。今はちゃんと演義に沿ったシナリオが進むのですね。
思う通りにいかない悔しさ、切なさ、そういった物は小説や漫画を読んでるのと同じような体験ができますし、これまで三国志を知らなかった層にもおすすめできるシナリオなのかもしれません。そういった点では優れていますが…しかし自分がすげー敵を倒しておっしゃー!ってなったけど結局ダメじゃん!という切なさもありますね。
神様のシナリオ通り、手の上で踊らされている感。ここは自由でシミュレーションチックなオープンワールドとのギャップを感じるところです。やっぱEmpiresがいいのかな。
そんなこんなの無双8です。
要約すると、
三国時代の地理的な体験を楽しめる人にはおすすめ。それ以外の人は微妙かも
だと思います(^o^)
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