最近sdQHにはオールドレンズをつけてなかった。
というのも、サブカメラがα6000の頃はsdQHのほうがセンサーサイズが大きいしオールドレンズの面白さが活かしやすかったけれども今はα7Ⅱがあるし、センサーの都合で片側緑カブりしやすいsdQHであえて使う必要はないかなと感じてたから。
あの超精細な写りは素直に純正Artレンズで楽しめばいいや、と考えて。
でもたまにはと思い、ふらっとHelios一本ででかけてみた。
いいじゃないの。いやすげーいいじゃないの。
α7Ⅱで色々撮り方を学んだのかもしれませんが、もう1つ、SPPのバージョンアップもあると思います。
SPP6.6でトーンカーブが使えるようになり、現像の幅が広がりました。
これで最暗部を持ち上げ、しかしその上の明るさ部分は暗さを保ち(むしろ下げることも)。明部は逆向きで。コントラスト感を保ちながらフィルムのようなダイナミックレンジを出したいなーという意図。本当にこれで近づくのかは分からないけど。
超ハイキーで現像しましたが、ぐるぐるボケが活きますね。
Heliosはよいレンズです。
グルグル&リングなボケ、Artレンズとは対極の演出ができていいです。
WBを青緑に寄せて緑カブりも目立たなくしてます。彩度はかなり上げてますが、これなら大丈夫そうですね。
Foveon機でわざわざする必要があるのか、厳密にどれだけFoveonらしさを出せてるかはわかりません。
が、この組み合わせは絶対数ユーザーは多くないと思いますので、可能なかぎり公開して共有したいなと思いました。
夏らしい雰囲気が出せましたでしょうか??
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