写真はすべてSIGMA sd QuattoH + 35mm F1.4 DG HSM Art
最後の動画はSIGMA fp + 45mm F2.8 DG DN Contemporary
で撮影しています。
ランタンはいいものです。
私がキャンプにハマる最初の最初のきっかけが、「雑誌でふと目に入った小型のガスランタンにときめいた」なのですが、
それは海外メーカーのマイナーなものだったのですが、それが気になり色々調べて、初めて買ったキャンプギアがコールマンのルミエールランタン。
キャンプ関係なく、ランタンに惚れたのがきっかけです。
LEDランタンの利便性
ランタンはガス、ガソリン、灯油、LEDと様々なタイプがありますが、大きく分けると燃料か電気か、に尽きます。
そして電気、つまるところLEDランタンは圧倒的に便利です。
特定のショップにしかないような燃料を買わなくて良い、安全、軽量コンパクト、テント内でも使用可能…
利便性だけ考えると正直LED一択。デジカメとフィルムカメラくらいの差があります。
とはいえ燃料ランタンは最高なのです。利便性を追求したらキャンプなんか行かずに部屋にいるのがベストなんですから。キャンプに行く時点であらゆるランタンの存在意義、良さが等しく存在すると思っています。
LEDランタンの弱点
「不便を楽しむ」ができない、というのは正直利点と同じことを言ってるだけなので省きます。ただし「設計の自由さ」は無視できないようです。
設計が自由→小さい、軽い、安い、そして明るく長時間使える。を追求できるわけですが、そうなるとどうしてもプラスチックを多用せざるを得ないんですよね。ライバルに勝つためにも。LEDランタンをあれこれみててもなかなか食指が動きません。
ベアボーンズのランタン
上のような市場なので、逆にユーザーは「本当に質感の良いLEDランタン」は欲しがっていたんだと思います。形こそオイルランタン風でプラスチック製とかありましたが、それもまた違う。
そんな中でベアボーンズリビングが出しているランタンは金属を多用し、とってもいい雰囲気のデザインでヒットしています。
便利さは特別優れてるわけでは無いです。とはいえ不便でもなく、欲しいものはちゃんとある感じ。
レイルロードランタンLEDとミニエジソンランタンLED
一番人気はビーコンライトだと思うんですが(写真左)、個人的にはちょっと惜しいデザインです。ホヤ(といっていいのかな)部分がプラスチッキーなのと、ちょっと理想より青白い光。それでも一番便利ですし他ブランドよりは圧倒的に好きなので活用してるんですが。
ビーコンライトと同路線と思われるフォレストランタンもホヤ部分がプラスチッキーかつかなり白い発色で購入は控えております。
逆にエジソンライト(写真右)は大好きなデザインです。
エジソン球を模したタイプのライトがとても良くて、かつ金属のガードでホヤのプラ感があまり感じられず、また傘とのバランス感も大好きなのです。…がこのライトはランタンというより本当にライト。USB給電の有線ライトなのです。なのでこちらはテント内常設のシーリングライトのように使っています。このデザインでビーコンみたいなランタンだったらなあ…と思ってたら出ました。
ミニエジソンランタンLED
これはかわいいです。たまらんです。
USB給電か単3乾電池2本です。バッテリーではないのが惜しいですが、電池常備しておけばOKです。ケチってしまいそうだと感じた時は充電式電池を検討すればよいですね。
最高にかわいいのですが、見た目通りそこまで明るくなく、また照射範囲も狭いですね。でもビーコンもフルで点灯することは滅多に無いですし、適材適所で使えるかと思います。
個人的にはこのミニエジソンランタンLEDが本命だったのですが、だんだんと気になってきて一緒に買ってしまったのが
レイルロードランタンLED
わりかしでかいサイズです。
キャンプに行くたびに、「今回はフル装備でいこう」「今回は荷物を少なめにしよう」とか考えるのですが、ノーススター2500がいつも悩ましく。
ガスランタンは超好きなのです。超好きなのですが、ソロだとそこまで明るさが要らなかったり、荷物になったりで、たまには無しでもキャンプしてみたいなーと思ったりもするのです。家のガス在庫がちょっと少ないときとかも。雰囲気も変えたいですしね。
そんなとき、このランタンいいんじゃね?と思いました。
私のソロキャンにうってつけな存在な気がします。サイズ感はそんなにメリットなさそうですが。
このライトのいいところはホヤがなんとガラス製。LEDランタンなのにそこまでするか…と。びっくりですね。気泡が入ったガラスは私個人的にはとても新鮮です。
あとこちらのデザインのベースは名前のままのレイルロード、線路用ランタン、電車の誘導等に使われていたそうなレイルロードランタンなのでおそらく燃料ランタンなのですが、あえてエジソン球を使っているところが面白いと思います。
なお、ミニエジソンランタンもエジソンライトと少し中のしくみが違うようです。銀色の反射柱?みたいなものが入っており複雑に見えます。
エジソン球タイプのLEDは好きです。
見た目は当然なのですが、「炎をLEDで模しました」よりも「電球をLEDで模しました」の方が気持ちが良いというか、電気→電気なので偽物感が少ないといいますか。進化の過程でもちゃんと系譜をたどった感じがします。
sd Quattro H はさすがこんな雰囲気の撮影に最高です。Raw現像で気持ちよくハマってくれるといいますか。全然無理しないから「再現性を劣化させて雰囲気を出す」感ではなく、本質のまま雰囲気が出せる気がしますね。感覚的ですが。
動画
こちらはfpで撮りました。手持ちで拙いですがぜひとも。
ちなみにこれらの撮影は真っ昼間の自宅リビングで撮りました。
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