長らくフィルムカメラを使うのを控えてました。
理由は単純に「コストが高くつくから」。
出費がかさみ、余裕がありませんでした。
しかもSIGMA fpなども仲間入りし、楽しむものが増えてしまったのもあります。
とはいえちまちまとは撮っており、約1年分のフィルムを現像に出しました。
AGFA OPTIMA 1535 sensorも使用しています。
というか、35mmのフィルムは最近はAGFAばっかり使ってました。
なんでしょうね。サイズ感も心地よく、また一見おもちゃのように見えてがっしりしたボディ、デザインもお気に入り。
なんか振ってもカラカラ言わなさそうな、そんな堅牢なマテリアル感があります。
この辺は他に持っているヤシカエレクトロGX、キヤノネットQL17とローライXF35とは違う心強さがあります。かばんに適当に放り込めるような。
たまにSIGMA SA-7も使ったりはしてますが、一眼レフはやはり撮るぞという気持ちがないと持ち出せません。
普段ちょっとした外出にはサコッシュを使用してるのもあり、この1535のサイズ感がありがたいです。
サイズ感・シンプルで洗練されたデザインの佇まいは方向性も、実際の構成もSIGMA fpに近いものを感じますね。ストラップを付けるのがボディ左右にある三脚穴であるところも同じです。
あとフィルム装填が少し独特で、簡単です。簡単というか、普通の手動カメラでいつも思う「これで閉めちゃって大丈夫かな・・・外れて空回りして、気付かず撮影し続けたりしないかな・・・」みたいな不安がありません。いやそんなこと起きたことないですし私だけかもしれませんが。
QL17も簡単でクイックに装填できるシステムですが、こちらは見た目シンプルでステキな感じになってます。
とまあ1535について久々に書いてみましたが、きっと過去にも似たような記事書いてると思うので、今回撮った写真でも載っけましょう。
フィルムはAGFA Ultra100。そこそこ古いフィルムですね。
現役時代のことを知らないので比較できないのですが、100にして結構粒状感が強い感じがしますね。
現像は補正なしでお願いし、Lightroomで調整してます。
ちなみに今回のフィルムは2020年春に撮ったものの為、なかなか外出ができず大半が自宅の写真となってます。
外の写真は出社する際の途中で撮ったものとなります。
しかしこのカメラのレンズ、歪っぽいものは流石にあるようですが、隅々までしっかり解像してますよね。
Pオートなのでどれだけ絞られれてるか分からないのですが、周辺光量もしっかりありますし、ホント素直で心強い写りです。
味を楽しむトイカメラとは一線を画す骨太な写り、今度期限の切れてないしっかりしたフィルムでもその実力を試してみたいところです。
今はVista400が詰まっています。こちらも撮り終えたら現像に出して、良さげな写真がもしあればアップできたらいいなあと思います。
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