“大分小旅行”てなんか面白いですね。大きい小さい。だいぶん小旅行……Oitaへのリトルジャーニーです。
主に温泉とサンリオハーモニーランドが目的です。
旅行は毎度カメラを悩むのですが、今回はオールフィルムで行こう!と思って2台選びました。
・Lomo LC-A120
・SIGMA SA-7
LC-Aは単純に楽しいから。気軽だし、6×6写真は好き。でも二眼レフはちょっと重いかな、という感じです。一人旅で撮影目的ならいいのですが。
SA-7はフィルムでいこうといいつつ安牌を選んだ感じです。LC-A120はまあLC-Aの写りなので、味担当。SA-7はもすこし正統派に記録としての写真担当ということで。
周辺光量落ちはLC-Aのアイデンティティともいえるこの写りですが、それ以外にも周辺の画の荒れっぷりもなかなかのものです。
総じて「大事な情報は中央。周辺は雰囲気フレーム」みたいな感じになります。6×6のましかく写真との相性はとても良く、ある意味での日の丸構図大歓迎カメラ。ファインダーも一眼レフみたいに厳密ではないし、ピントもゾーンフォーカスですし、総じて「こだわれない」環境が整ってます。だから気軽なんですよね。
38mm(35mm換算21mm)のF4.5のレンズで、ボケを楽しむようなカメラではないですが、ボカせないこともないです。中判ですし。
あんまあれこれ言っても仕方ないですが、ちょっとグルグルボケですね。
多重露光も楽しめるのがポイントですね。
ちなみにここまでの写真は全てEKTARです。オーバースペック感あるけど、そんなにあれこれストックしてても・・・なので、
基本ネガはEKTARとPRO400Hをストックしてます。
SA-7です。
フィルムはFuji C200。安価でもしっかりしたよいフィルムですね。やすいので気軽に買えるし気軽に撮れる(そして変わらぬ現像代がかさむ)。レンズも35mmArtを付けてるので申し分ない写りです。
キティさんも。
ハイキーで現像してもらったので白飛びしてますが、どこかノスタルジックでやさしい写り。
空や影の粒状感のおかげでしょうか。それともネガの良さ、ラティチュードの広さが活きてるからでしょうか。
ハイキーかつビビッドで頼んでます。この組み合わせ、フィルムだと特に好き。
デジタルだとFoveon使いなのもあって逆にローキーでダークな調整にしがちなんですが。
なおリバーサルも撮ったのですがまだ現像中です。GWはじめに出して、一応そのリバーサルも5/8には出来てるんですが、
もう一本頼んだ分が5/19仕上がりということで…先に受け取るか悩ましいです。
ちなみにC200と別に選んだもう一本のリバーサルはRollei VARIO CHROMEです。
SA-7は記録用、とか言いながらこのチョイス。C200が唯一の良心ですね。
そちらが仕上がったらまた記事書きたいなと思います。
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