DP3M0033

 

久しぶりにDP3Merrillを持ち出すと、色々悩ましくなります。

α7Ⅱはともかくsd Quattro Hを普段使っていてからのDP3Mは、撮っていてモヤっとします。

・AFが遅い

これはちゃんと範囲指定すれば改善されるのだろうけど、寄って離れて撮ると、「ジコー、ジージー、ピピ」って感じで、体感2~3秒。本当のところは測ってみないと分かりませんが。なかなかまったりしてます。それでいて外れてるとoh!てなります。

・手ブレとの戦い

中望遠(とはいえ50mm、換算75mmですが)のレンズにISO100固定、開放F2.8、の組み合わせはなかなかの手ブレ度です。手持ち撮影は日中の屋外以外したくないですね…

三脚撮影であればこれでもかというくらい使ってます。

総じて「使う条件が限定される大技」、天地を喰らうでいえば水龍の計みたいな存在です。

・キレイに撮れてる気がしない液晶

これもsd Quattro H使いだしてから思うようになったことなんですが、

液晶の絵がすごくショボショボに見える。あくまで構図の確認程度。…という使い方で慣れてたんだけどなあ以前は…

これは良し悪しで、sd Quattro Hだとかなりシャープでキレイに見えるんですが、実際にPCで見てみると割とブレてる…とかあります。先に喜ぶか後で喜ぶか。

・割とかさばる

レンズが長いので小さいカバンに忍ばせてもなかなか忍ぶレベルに収まりません。

まああまり気にしてませんが。

 

→と、Foveon機トップクラスの気難しさを持ちつつ、Foveonトップクラスの画質を生み出すステキな一台、それがDP3Merrillです。

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ずっと気になってたものの、実際に買うぞと決めたのは少し時間が経ってからでした。

Quattroシリーズがもう出てたかな…?

全然見つからなくて手に入れるのに半年くらいかかった気がします。

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ちょっとオートWBがおかしい感じがして使ってません。個体差なのか仕様なのか分かりませんが、すんごく黄色くなります。そこまで困ってませんが、DP1Mとの撮り比べとかはやり辛いですね。

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今回はF4.0中心に撮ってみました。開放も好きだけど、画質優先で軽く絞りました。

なお曇り空の真っ昼間だったのですが、F5.6まで上げると木陰とかではシャッター速度が厳しいこともありました…1/50以下は怖い。

DP3M0046

 

最後の一枚はお気に入りです。

全体的にローキーな中で浮かび上がる対象、てのはホントFoveonで気持ち良いです。

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