バンドの練習をする時に必須なのが録音です。
スマホやレコーダー、ハンディカム、即レコ、色々手段はありますが、即レコを除くとボーカルがなかなか聴こえない録音になっちゃいませんでしょうか。

あと低音も弱くなりがちで、バスドラはある程度聞けてもベースはかなり厳しかったりする時もありますし、ドラム正面で録ってもベースの定位が中央にくることはあまりないので気持ち悪かったりもします。

・2ch
私はZOOMのH4nで撮ってますが、普通に本体についてるステレオマイクの2chで録るとこんな感じになります。

http://pocomo.skr.jp/music/teleto_2ch.mp3

先日のバンド練習でやった、相対性理論の「テレ東」です。

最低限調整してますが、ボーカル域を持ち上げてもギターやスネア等にかき消されたり、無理なもんは無理、という感じです。

・4ch
H4nは外部に2ch入力があり、ステレオマイクに加えて2トラック入力が出来るので、
○ミキサーから別バスでボーカルだけ入力
○アンプ前にマイク設置(PG52)してベースを入力
にあてています。

http://pocomo.skr.jp/music/teleto_4ch.mp3

こんな感じになります。練習音源として聴きやすいのと同時に、なかなかどうして普通に聴くのにも楽しめるレベルになんじゃないでしょうか。

ベースのマイクはアンプの前の床に放ったってます。ちゃんとマイクスタンドに立てたり、DIで録ればもっと融通は効きますが、セッティング時間が伸びすぎるのもまた貴重なスタジオ時間を削ることになるので、程度にはバランスが必要です。電池駆動のDIとかでサクっと録れれば良さそうです。

H6だと更に2ch録れますが、バスドラ、スネア、シンセ、ギター、コーラス等にジャンルに合わせて使えばよりクオリティが上がるでしょう。
バスドラはおよそやって損はないマイキングですが、メタルバンドとかならギター2本も別録りしないと聞き取れないかもしれませんし。ハモリが重要ならコーラスに、とか。

更に動画も録れればまた練習後の楽しみは倍増します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)