去年から1年ほど、フィルムカメラにハマって結構使ってました。

今も使ってはいるけどちょっと量を減らしてます(お金がとんでく…)

そこで出る色味にとても惹かれて、デジタルでの絵作りでも影響を受けるようになったと思います。

 

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例えばこれらなんかです。フィルム独特の暗部の持ち上がり方が好きで。

まったく同じように再現しようというつもりはないのですが(まず同じといってもフィルムや現像次第で色々ありますしね)、昔は「黒は黒!真っ黒!」とやってたものが少し変わってきてます。

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色味についても、どこかノスタルジックで、独特の色味を想像して調整してます。

PRO400Hの緑味なんかも好きです。補正なしPRO400Hまでやるとちょっと極端なのですが、あの柔らかい緑はいいなーと思い、緑寄りの色づくりが増えました。

まあこれは自分の中でブームがあって、時期によって赤めだったり青めだったりするのですが笑

フィルムと同じBGR3層のFoveonセンサー、だからといって同じような色づくりができるとはもちろん思いませんが、気分的にはフィルムライクな絵作りが楽しくなる存在です。

しかし今回の例は85mmArtがカリッカリに描写してくれてるので古いレンズでのふわふわ感とはまた違いますね

 

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ホワイトバランスのシネマも大好きです。数枚はシネマで撮りますね。

ただこれは21:9にしたほうが雰囲気でます。おすすめです。

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この辺はFovブルーにしたりFillLightをがっつり上げたり、Merrill感もあるような調整。

 

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花たち。割とシンプルな設定で書き出しました。一番上はハイキーにしてふわふわにしましたが、他は割と素の雰囲気のままだと思います。弄り過ぎないのも大事ですね。

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この日はふらっとアイランドシティに行って、ふらっと公園に行って散歩しつつ撮りました。

sd Quattro H+85mm F1.4 DG HSM Art一本で。

一本とはいえ結構重量級装備なんですが。

 

85mm F1.4というのはホント対象に近づかなくても遠景がボケる立体感が心地よいです。

APS-Hに85mmではスナップには流石に使いづらさもあるのですが、撮っちゃえば帰ってからたまらない写真が沢山あります。そこが魅力ですね。

20mmの場合は撮る時に迫力があったり撮りやすかったりでテンション上がるのですが、逆に帰って冷静に見ると微妙なものも多かったりします。ただしこれはあくまで単純にスキルに拠るものかもしれません。

 

そして今、20mm 35mm 85mmと揃え、35-85の差が極端だなーとか思い、中間の何かが欲しくなったりしてます。ついでに少しコンパクトでいいやつがいいなーとかも思ってます。ついでにそこそこ安価で、ついでにマクロなんか撮れれば最高だなーって…おや、つい先日何かArtレンズが出ましたね…

 

カミソリ…

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