春に引っ越しをして、出費が嵩んでどうにもフィルムカメラの撮影を控えがちです。
なので最近はデジタルが圧倒的に多いのですが、2ヶ月に1回くらい、3本程度は現像に出してます。
タイトルを「久々の撮影」でなく「久々の現像」としたのは、フィルムの内容がつい最近から去年の11月まで詰まってたからです。
春に出し忘れたフィルムもありました。1度出しそびれると、この猛暑の中に桜の写真などを眺めることになります。これはこれでいいですね。
フィルムはLomoの800。桜を毎日のように撮ってる際、QL17にフィルムが入りっぱなしだったのを思い出し持ち出したのだけれども、ISOの設定を見ると800。うわー不適材適所だ。と思いながらも取り敢えずシャッターを切りました。
しかし意外とボケてる写真もありますね。QL17はSS優先カメラなんですが、ファインダー内部で絞り値が見えるしくみになってるので、ファインダーを覗きながらSSを変えていれば実質絞り優先の使い勝手になります。油断してたら低速シャッターになるので注意ですが。でもこれは便利ですね。
条件がよい屋外なんかは十分キレイに撮れますし、明るさの足りない屋内なんかは逆にデジタルとは違うローコントラストな写真が撮れて独特の雰囲気が出ます。こんなところがフィルムの好きなところです。
QL17は極めて優等生な写りだなあと思います。使い勝手も。
我が家4大コンパクトカメラの中では一番無難であり、記録にピッタリだと思います。ただしやや大きく重たいです。
同じサイズ感、重量感のYASHICA ELECTRO 35GXは絞り優先で「SS速度遅すぎ、早すぎ」警告のLED点灯だけ。ファインダーを覗いてるとそのLED点灯だけ見ることになるので、現在の絞り状況はQL17の方が把握しやすく、UIてのは機能そのものも変えるなあと実感させられます。そんなカメラですが写りの雰囲気は一番好きだったりするカメラです。ホッとする。
Rollei XF35は周辺が流れるユルい写りで、実に名前だけSonnar。そんな適当さが良いカメラです。天下のRollei、割と適当なプロダクトが多くて、名門だけど節操がなくて自由なとこが素敵です。
AFGA Optima1535は見た目はダントツトップなカメラ。一番良く持ち歩いてます。コンパクトだし、かわいいし、でも堅牢さがあるし。写りは想像以上にシャープで、緑の表現が素晴らしい。
そんな日本日本ドイツドイツな4台を持ってます。
後半からはフィルムがULTRAMAX400になってます(リラックマ以降)。
なにげに初使用フィルムでした。
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