最近はご多分に漏れずテレワーク主体でして、家での作業が多くなりました。

それはさておき、会社にて「そろそろ職場環境の改善をしよう。予算内で好きなチェアを買っていいよ」というイベントがあり、私は長年欲しかったデュオレストを選びました。

デュオレスト α80H

α80H

α80Hはデュオレストの中でもそこそこ上位側。中の上、もしくは上の下、といったあたりでしょうか。

デュオレストの特徴と言えばこの2つに分かれた背もたれです。背骨を避けつつ、左右からそっと支えてくれるような感覚が新鮮かつ心地よいのが特徴です。

α80Hとしての特徴はまずメッシュ座面。デュオレストでは珍しい仕様です。正直なところ、今現状では「硬いかな…」と印象もあったりします。

ウレタンはお尻の形状に合わせた調整もできるでしょうけど、メッシュは張ってるので細かい調整は難しそう。前後に山状になっており、山頂部分の硬さがたまにお尻の骨にズキッときます。これはメッシュのノウハウがあるメーカーだとまた違うのでしょうか…私はそんなに詳しくないので想像の域を出ません。

ただし、座面の前後調整は可能なので、調整&慣れ次第で快適になるかもしれません。あと夏場は通気性が間違いなくメリットになりますね。

後ろの板は効果は分かりません。たまに背もたれが当たりますが、どうなんでしょう。背後からの見た目は安定しますね。エッジはちょっとバリを感じます。

キャスターの滑りはよくないです。軽く片手で動かそうとすると「んんっ」となります。数が多くて安定感があるのは良いですが。

背もたれは最高です。心地よい。幅と高さは日々少しずつ変えてみたりしてベストポジションを探ってる状況です。座面に対してムレやすい弱点はあります。包み込むようにフィットするので余計に…

ロッキングの硬さの調整レバーが横にあるのは地味に便利です。まああまり触らないですが。

肘掛けは機能的には十分。今まで肘掛けが無かったので、あるだけでも最高ですが、高さ左右角度が変えられるのと、平行かつサラサラしたシンプルな面なのでデスクと高さをうまく組み合わせると腕と手首がとても楽です。ガタツキは少し気になります。また幅がネジででも調整できれば最高だった。

総じて、デュオレストとして求めている部分は最高で、単にチェアのクオリティとしては値段に追いついてはいない…という感想です。高級感が欲しい人には気になる点が多過ぎる気がしますが、愚直に一点突破な1品だと思います。そういう個性は割と好みです。

ハラチェア プロニーチェ

プロニーチェ

折角会社のチェアが新しくなりましたが、テレワークノタメ家での作業が激増。今までのボロいチェアはロッキングも故障しており、また長時間座ると腰が痛くなる代物でしたので、腰痛持ちとしては悩むより早いうちに買い替えよう、と考え購入しました。

ただし回転肘モデルにしたものの、肘掛けはまだ届いてません。

更に、色んなサイトを調べるものの正式名やモデル比較がいまいちはっきりしません。ニーチェKは廉価でロッキング等がない、ニーチェは普通、プロニーチェは肘掛けがしっかりしてる且つ固定か回転(後方に倒せる)、スーパーニーチェは座面の前後や角度調整ができる且つ肘掛けが選べる。……だと思うのですが、プロニーチェっぽいものがニーチェと紹介されていたり、プロニーチェII、スーパーニーチェIIというものもあったり(しかもIIの方が安い)、非常に分かりにくいです。もしかしたら私のもプロニーチェではないかもしれません。。ここは分かりやすく一覧にしてもらった方が買う方も安心できそうなものです。

さて、まだ本日届いたばかりですし肘掛けが違うのであまりレビューは出来ませんが、ファーストインプレッションとデュオレストとの差異を少し。

しょっぱなで静電気攻撃を連続で受けました。これは仕方ないものか…しかし過去触れたチェアで最も静電気を受けました。偶然もあるかもしれません。

まずデュオレストと同様の分割タイプの背もたれですが、動きははデュオレストより硬めに感じます。座っていてあまり動いてる印象がなく、優しく包み込むというより、背骨を避けつつ丸みを帯びた背もたれ、という感じがしました。背もたれについてはあまり謳い文句が見られなかったので、特にここでデュオレストと競合しようというものではないのかもしれません。逆に普通のチェアに近い感覚が万人受けしやすいかもしれません。

そしてそれよりも、というかここだけ集中してアピールされている座面。これは想像通りの独特さです。お尻の部分がモニョモニョ動くのは少し慣れが必要そうです。ただまだ違和感があるだけで不快ではありません。あぐらかいたり片脚乗せたり、という姿勢が無意識になくなったので、期待感はあります。

肘掛けが座面に固定されていて肘掛けの使い方で座面が動くのは賛否両論あるようですね。確かになんでこうした…という感はあります。しかし肘掛けをうまく使えば座面の動きをコントロールする事もできそうで、使いこなせば面白いのでは、とも思いました。

座面の長さが少し足りなく感じたので背もたれを極力遠くなるように固定しました。ここは前後調整モデルが便利かと思います。

キャスターの動きは殆ど動かしてないので分からず。部屋では動かして15cm程度なので今後も分からないままとなりそうです。

ロッキングは必要十分。ヘッドレストも微調整できて問題なしです。部屋での多用途目的なので倒せる角度がもう少しあると嬉しいのですが、まあこれは欲張りでしょう。

見た目は少し子供っぽさは感じますが、デュオレストよりしっかり高級感はあります。とはいえ値段以上の期待は禁物です。背面のハンガーはありがたいですね。

今のところハラチェアについてはこんな感じです。

この2台の本当の意味での比較は1年、2年後となるかと思います。また思いついたときに感想を書いてみたいと思います。

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