買いましてん。20mm F1.4 DG HSM | Art。
ほぼ1年前sdQHを購入し、その時のレンズ計画が35mm,85mm,20mmを揃えようというものだったので、これで達成です。
ただしこれは「sdQHで標準、あと中望遠は50mmでもいいけどすげー評価高いしフルサイズになったときも見越して85mm、あとは極端めに広角を(換算されるし)」というもので、14mmが発表されたときはおおっと思ったのですがさすがの価格で断念しました。
と、選択の理由にほんの少しでも「価格」が入ってしまったのはモヤモヤポイントなのですが、とはいえ当初から予定していたモノですし、のちのフルサイズ機まで考慮すれば全然問題ないチョイスだと思います。
20mm+sdQHの換算26mm相当の画角は、28mm相当のDP1Mとおおよそ同じですね。
慣れていてそんなに悩まないメリットと新鮮味に欠けるデメリットがあります。
これはレンズの質やセンサーの違い、ボディデザインによる体験の違いを楽しむことになりそうです。
DP1Mはフリンジが結構気になりましたからね…
あとはF1.4の強み。ボケ表現はまだまだ要勉強なのですが、取り敢えずありがたいのがSSを稼げることですね。広角のも相まって、かなり心強いです。
Foveonユーザーなら分かるはず…
大口径広角レンズは、SAマウントを買う人だけの特別な気持ちがこもります。
○20mm,35mm,85mm Artレンズ画角比較
・20mm(→26mm)
・35mm(→46mm)
・85mm(→113mm)
こんな感じです。
20→35はなるほどって違いですが、さすがに35→85はかなり差がありますね。
まんま50mmを飛ばしてる感じがします。
ただこのちょっと極端な差は使ってて悪くないです。
この2本を持って出かけると、明確に違いのある写真が撮れて楽しいです。
ただそうなると、20mmともう一本という時に35mmと85mmで悩みそう。
まあ状況次第でしょうけど。
ちなみに上の比較3枚はF1.4で撮影したものですが、F5.6のも置いておきます。
単焦点レンズについて色々思いを馳せます。普段カメラ趣味(機材話より)の人と話す機会は皆無なので、周りに一眼とか持ってる人がいてもズームレンズだし、85mmみたいなやたらでかいレンズなんて点けてると「何倍?」とか聞かれたり、あー単焦点ありきだと思ってるのはネットや雑誌等を見てるからだなーと実感します。
ただ、コンデジでもスマホでも、ズームをほぼ使ったことがないですし、DP2をメインにして以来はより単焦点一択になり疑わない状況になりました。
便利用にα6000を導入して、やっぱ色々便利だしコンパクトなのでsdQH据え置いてαを使うこともあるのですが、それはあくまでFoveonの苦手な暗所だったり、Wi-Fiでスマホ転送してすぐSNSに使いたい場面だったり、そんな状況であって、旅にα1台で、という選択肢はいまのところないです(1度敢えて体験するのは寧ろ大切なのかもしれないのですが)。
そんな感じで、カメラの使い分け同様に、ズームという”便利さ”がどれだけ”楽しさ”と住み分けできるか、それは分からないですね。手ブレ補正つきのは割りと本気で欲しいですが。それは要はいまのところズームレンズにしかついてないからであって、ズームという機能がほしいからではないし…
でも望遠域が欲しくなった際は普通にズームでいいよなーとは思ってます。
今のところ予定はないですが。
単焦点Artレンズは一生モノとして揃えていってるのですが、これも将来更に上回るシリーズが出るのでしょうか。。”味”でなく”質”で選んでる以上、超えられての陳腐化の懸念があります。まあそんな超絶レンズが出た時にはArtレンズがそのレンズに負けてる要素は”味”という概念に変化してるのかもしれません。
別路線で、5段手ぶれ補正F1.4みたいなのが出たら…それはちょっと地盤が揺らいで沼になりそうですね…だってFoveonの高感度特性を上げるのがキツければ、SIGMAはレンズ側でのアプローチができるじゃないですか…バッテリーの持ちが悪いときに2個入り、キャンペーンで更に2個という力技をやったSIGMAじゃないですか…
まあ手ブレ補正はボディに搭載されることを期待してます(^^)
部屋でのブツ撮り担当はいつもDP3Merrillです。sdQH自体を撮るときは当然だけど、それ以外でも。
三脚があればやはりDP3Merrillが画質的に好きだし、寄れるし、あと軽いので三脚穴にアダプターつければマイクスタンドでも三脚代わりになって細かい位置調整できるし、そんなカメラです。
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