最近フィルムカメラが楽しくてそればっかり使ってました。

ちょっとフィルムも溜まってきたし現像に出すかーとまとめてみたら、

35mmネガ5本

35mmモノクロ1本

120ネガ1本

120ポジ2本

いやはや割と撮ってました。これだけあると現像&データ化に出すと1万くらいになってしまうのでちょっと怖くもとりあえず全部出しました。取ってても劣化するだけだし…

 

てことでちょっとデジタルの比率も増やさねば、と思って先日はsd Quattro Hを持ち出しました。

とはいえ、写真がメインでない外出のためカメラバッグ使うのは辛い(カメラバッグだと当初の目的のものが逆に入らない)、であればArtレンズ付けると厳しい、という流れから久々にsd Quattro Hにオールドレンズをつけよう、と思い、その中でも最小のインダスターにしました。

 

SO-03H (4.23mm, f/2, 1/64 sec, ISO125)

マウント部の整合性のなさがすごく好きです。接ぎ木のような。

 

しかしsd Quattro Hにシグマレンズ以外を付けると、どうもFoveon特有?の変色が出てしまいます。

SDQH2112

具体的に言うと上の写真のように右側がグリーンに被ります。写真だとわかりづらいけど逆に左側はマゼンタになりがち。

 

じゃあどういう写真撮ると気持ちよく楽しめるかなーというと、

まあモノクロです。元々Foveonとモノクロは相性が良いと言われてるので一石二鳥ですね。

あとこの写真たちもしてるけれど、正方形フォーマットもそこそこ効果的です。

花はカラーで撮りたいものもありますし。しかも花はボケとかも生かせるからオールドレンズが楽しめる素材でもありますしね。

あとマイカーは赤なのでやっぱカラーで撮りたいです。赤ってモノクロとかなり印象が変わる色だと思いますし、もし車の色に白や黒があまりなければ面白い効果として生かせそうなんですが、両方とも最も多い色なので、むしろ普通というか、インパクト薄くなるというか…

 

ただやっぱり正方形でも上の写真のように右側はグリーンになるのが確認できてしまいます…彩度上げると目立ちます。

そこはRAW現像時に写真毎に判断して、低彩度やモノクロとかを使いつついい感じに仕上げられたらなあと思います。

 

しかしインダスターは(ヘリオスもなんだけど)使っててなんともユルいなあて思います。

Artレンズ付けてると本体の液晶で確認する時点からおおっとなるんですが、こちらはまるでカメラの液晶の解像度や質がもっと低くてうまく確認できねえや、て気分になります笑

(話はそれますが今DP Merrillを使ってると液晶厳しいなーて思えますね。。sd Quattro Hとてもよくなった。)

レンズがユルければユルいで、なんか撮る側もユルーくなって、F8で無限遠までピント合うようにしておいて軽さを生かして片手でパショパショ撮る、てのもやっちゃいました。

 

撮影スタイルや気分はカメラ本体も重要ですが、レンズを変えるだけでも充分変えることができますね!

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)