先日実家に帰った際に、父親から渡されたスピーカー

CarrozzeriaのTS-F1020S

 

“貰った”というのは正確ではなく、私が一時期父親のジムニーを借りていて、そのときに純正から付けかえていたスピーカーになります。そのまま車ごと父親に渡し数年、エンジントラブルにより手放した際にスピーカーを預かってもらっていたのでした。そこから更に1年ほど経ち、帰省のタイミングで渡された、ということです。つまり正確には”返ってきた”、です。

 

さて、このスピーカーを100%活かすには車に付けるのが1番なのでしょうが、あいにく10cm経のこれはマイカーには合わない。そもそも合ったとしても今付けてる方が質は上。となれば、やはりここはホームユースでしょう。

先に書いておきますが、まだ何もしていません。この記事で話しが進むことはありません。ただ今後の計画を書いているだけですのでご了承ください。

 

Alpine DDL-RT17Cは家で使っている

ランエボに付けていたスピーカーAlpineのDDL-RT17C、こちらは事故で廃車にしてしまった際に取り外し、家で使っています。

写真が雑

エンクロージャーはコイズミ無線さんでダイトーボイスSV-16/145φ(16cm用)をチョイス。

安価なバスレフ式エンクロージャーです。

今はリビングでTVとレコード観賞用に使用。つまりほぼ毎日鳴らしてます。

 

音の感じは、中域がしっかり出て定位感も悪くない、優しい音に感じます。低音はバスレフで強調されるものの重低音まではいかず、中低音が少し膨らんでいる感じ。高音はあまり出ないのでアンプのEQでフルに上げて丁度良く聴けています。ちなみにアンプは鎌ベイアンプです。知る人ぞ知るやつですね。鎌ベイアンプ、入力系統が多くて便利です。4入力だっけな?

 

TS-F1020Sはどうしよう

TS-F1020Sは10cm。同じように使っては17cmのDDLに比べれば物足りなくなることは容易に想像できます。

そこで、こちらはひたすら味を楽しみたいなと思い、バックロードホーンのエンクロージャーを考えています。これで低音もカバーでき、個性もでてくるのではと思います。ただ懸念点もあります。

・今回はセパレートタイプのスピーカー

DDLも正確には2wayなのですが(中央にツイーターがある)、コアキシャルなので擬似的フルレンジと捉えてしまえるのですが、今回は完全セパレートの2way。どこかにツイーターをくっつける為にエンクロージャーに穴を開けて対応しないといけません。そして車のダッシュボード用に調整されている角度がなんとも。加工が必要そうです。

ただ2wayバックロードホーンは面白そう。

 

・高い

なかなか実行に移せてない最大の理由が単純明快。バックロードホーンは高いです。

バスレフだと2000円とかでもあるものがバックロードホーンだと軽く10000円はするようで。元が13000円のスピーカーを、目的がある訳でなく、現状スピーカーを増やす必要が無い状況で増やすという時にこの価格は超絶悩めるのです。2000円くらいなら雑誌買うくらいの感覚でいけるのですが…

でもバスレフにしても使わなくなりそうだし、少し財布に余裕があるタイミングで実行したいなと思ってます。

 

アンプも遊びたい

高いとかなんとか言いながらなんですが、味を楽しむスピーカーにしたいと思ってるのでアンプも欲しいなーと妄想が進みます。つまり安価な真空管アンプが欲しいのです。

レコードの音を現状の真空管フォノイコ通して、真空管アンプ通って、2wayバックロードホーンしかも車用スピーカー、という、すべてが無難の正反対システム、ワクワクします。

 

さいごに

本当は普通にステキなスピーカーが欲しいのですが(JBLとか)、ありもので楽しみたい気持ちが勝ってます。

ちなみに普段部屋ではNS-10Mです。ヘッドホンはCD-900STがメイン。たまにAKG K701かGRADO SR225、イヤホンはSHURE SE425とfinal F7200。GRADOだけはちょっと違いますが、基本的にフラットなモニター用途ばかりでして。まあ実際モニターとして使ってるのですが、しかしリスニング用途もいい加減考えたいなーと。でも視聴してるとフラット志向になっちゃうという。

でも今回はきっかけのブツが車用からスタートしてるので折角なので思いっきり遊びたいですね。

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