本日発売日のfpが届きました。
金欠なので我慢してFFF機(フルフレームFoveon)が出るときにそっちを先に買って、Lマウントでのやりくりが楽しめるようにサブでfpを買おうかな、と思ってたのですが、まあ我慢できませんでしたね。。
SONY ILCE-7M2 (35mm, f/1.4, 1/100 sec, ISO100)
見慣れたSIGMAの箱。私はほぼ白箱世代です。初代DP2が黒だったかな?
地方在住なのでトライアル等は特に参加できずに、実物を目にするのは初めてなのですが、おおよそ想像通りのサイズと質感でした。
sd Quattro H+35mmArtと並べるとこんな感じ。とてもコンパクトです。
サイズ感で比べるなら寧ろDP3Merrillが近いです。
DP3は鏡胴が長いので、そのへんも45mmCに近いものを感じますね。
SONY ILCE-7M2 (35mm, f/2.8, 1/60 sec, ISO640)
中身確認。問題なく入っています。
レンズキットて初めて買うのですが、単体だとケース付きなんですかね45mmも。
あればあると便利なんですが、まあその分かなりお得なんだと思えばOKです。
本体をsdQHで何枚か撮ってみました。
45mm F2.8 DG DN Contemporaryの質感は素晴らしいのですが、敢えて気になる点としては、
・フォーカスリングが狭く、すぐ近くにあるレンズフードの経が大きくしかもちょっと窮屈
・前面の文字に白塗装とかがないのが少しチープ
といったところです。前者は慣れだと思いますし、後者はContemporaryの価格で120%の恩恵を受けてるこそだと思うので不満ではありません。
上の最後の写真にちょっと載ってますが、AGFA Optimaとfpってちょっと似てるんじゃ?と発表時から思ってたので、
今こそ現物比較すべき!と早速並べてみました。
箱感あるデザインは近いものを感じます。
ただし当然ながらDP3Mとの比較と比べれば質感含め全体的に別物。時代も全然ちがいますしね。
でもRECボタンがなんとなくAGFAお約束の赤いシャッターと被って見えますし、なんと言っても側面の三脚穴が共通しています。
三脚にも使えるし、普段はストラップが付けられるというもので、位置もかなり似てます。面白いですね。
ただしOptimaの三脚穴はここだけになります(fpは左右底面の3箇所)。
最後に試写してみた写真を載せておきます。せっかくなのでデフォルトでティールオレンジ ティールオレンジ。
ベイヤー機を買うとき、もう今となっては「画質すげー!」という体験を求めることも少ないのではと思います。
中判とか解像度がめっちゃ高いとか、そういうハイエンド機でもない限り。となると”新たな撮影体験”自体に期待となりますね。
AF速度や精度、高感度、連射、レスポンス、その他…
Foveon人間としてはちょっと新鮮でもあります。Foveon機は新しいカメラを手にしたらまず”画質””センサーの絵作り”がほぼ9割の魅力なので。
でもティールアンドオレンジはすごい雰囲気好きですし、FillLight使えたりカメラ内RAW現像できたり、新しい楽しみができそうです。
撮影していてすごく悩ましく思えたのが、DNG撮影とFillLightと手ブレ補正。
DNG(+Jpegも)撮影時は手ブレ補正が使えません。手ブレ補正使用時はFillLightが使えません。
ざっくりまとめると、手ブレ補正を使うには何かしら設定に我慢が生じる場面がある、というところです。
常時使用というより高ISOみたく特定の厳しい場面で使うような存在でしょうか。
今後のアップデートで使いやすくならないかなーと淡く期待しつつ、そもそもレンズ側にあると問題ないのでそっちも期待します。
あとはこの45mmさえでかく感じてしまうので面白いパンケーキレンズとか。
とりあえずM42マウントアダプターを手に入れてINDUSTARでも装着してみたいですね。
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